スパークプラグ

スパークプラグはエンジン内で圧縮した混合気に火花を飛ばして爆発させる為の部品です。

爆発直後には高温高圧さらされ、次の瞬間には新しい混合気で急激に冷やされるという過酷な状態を、1分間に何千回と繰り返しています。

スパークプラグの寿命

大手プラグメーカーの推奨では

一般プラグ

乗用車のプラグで15,000ｋｍ～20,000ｋｍ

軽自動車のプラグで7,000ｋｍ～10,000ｋｍ

オートバイのプラグで3,000ｋｍ～5,000ｋｍ

白金・イリジウムプラグ

四輪車のプラグで100,000ｋｍ

オートバイのプラグでの設定はありません。

を交換時期としています。

スパークプラグが不具合を起こすと…

エンジン内で爆発し難くなるので、燃費が落ちたり、加速時に力が出なくなる事が主な症状ですが、

最悪はエンジンが掛からなくなります。

車検時の定期交換であれば4気筒エンジン一般プラグ使用車で3,000円程度で済みますが、

プラグの磨耗をそのままに車を使用し続けると、プラグコードの損傷や、触媒の損傷により

数万円程度の修理費用が掛かってしまう事も考えられます。

このような事にならない為にも定期的な点検と、早めの交換をお勧めします。